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2005年8月 8日

少しまじめに

 全然関係ないのですが、カパチョフさんのエントリに触発されて、60年前のこの瞬間に何があったかを書いてみたいと思います。旧日本軍の多くが敗戦を覚悟していた1945年8月8日深夜、日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連軍が侵攻を開始しました。日本政府が仲介を依頼していたソ連政府の、日本側にとっては「まさか」の動きでした。繰り返し囚人のジレンマの最適戦略やチェーンストア・パラドックスという話を見れば分かるように、力の均衡状態は極めて脆いものです。
 この時期にこんなことをここで書くとは思いませんでしたが、カパログで平和を祈念するエントリを書かれたカパさんに敬意を表して、ちょっと違った見方を提示してみたいと思います。つまり、歴史上「平和」という時期が、ごく一部の例外を除いて微妙なパワーバランスの均衡の元にのみ存在し得たということです。平和を祈ることは、そのパワーバランスを均衡させることで、自ら均衡を崩すことでも相手に崩させることでもないのではないか…… かつて、公私ともに考えた私なりの結論です。

投稿者 美紅 : 2005年8月 8日 23:46

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