発表会がらみで今日はがつがつ更新してしまいました。参加者全員に配布されたお土産は
修了証書を模した500円分のWebMoneyとペーパークラフトでした。私としては、それよりもiPhoneをいじりながら海の科学館前駅方面にトボトボとお帰りになる三onの某Uプロデューサが気になりましたけどね!
さて、発表会での講演について。水中考古学というと、真っ先に浮かんでくるのが雑誌ム○を立ち読みしたときに読んだ与那国海中遺跡が頭に浮かびまして、色々失礼なことを考えていたわけですが、お話を伺ってみるとこれがまたなかなか興味深い話が色々ありました。
個人的に非常に興味があったのが、ポートロイヤルと元寇の軍船の残骸について。一夜で沈んでしまったポートロイヤルですが、引き上げられた銀の懐中時計をレントゲンで調査したところ、11:43を指していたというのです。
ということは、この時計は11:43に止まったわけで、それはポートロイヤルが滅亡した時間だということです。8:15に止まった広島の懐中時計をみたことがありますが、その250年前の出来事についても同じ懐中時計から分かるんですね......
こちらは九州沖に沈む木造船の残骸。なのですが、この模様が蒙古襲来絵詞に描かれた元の軍船の模様と一致することから、本物の元の軍船だということが分かったそうです。100年前に沈んだタイタニック号は、あと100年ほどで腐食により崩壊するらしいですが、それよりも遙か前、700年以上前に沈んだ木造船がまだ残っているんですね。
こちらは引き揚げられた「てつはう」。当時の鉄火砲は防御兵器ではないかと考えられていたそうなのですが、実際の鉄火砲には対人地雷やかつての榴散弾のように鉄片が多数入っており、攻撃兵器として使われた可能性があるとか。
その他色々なお話を伺ったのですが、そこは参加者だけの(ryということにしたいと思います。海中考古学は、ゲーム内でも実際にサルベージとして導入されているわけですが、今回のお話でより身近に感じられたかと思います。
参加者にゲーム内のアイテムでもくれればよかったのに…と思ってしまった。
参加してないけど…(゚∀゚)
クイズで優勝したZephyros住民にはもらえるみたいですよ。
私はWebMoneyで十分ですw