El Oriente導入後のアイテム価格の変動をグラフ化してみました その2

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 前回、金庫に絞って物価変動を見てみましたが、やはり1種類のアイテムに絞るのは何かと不適なこと、「そもそも金庫を選択したのが恣意的ではないか」と言われかねないことから、指標を別途作ってみました。その結果、金庫だけでは見落としていた第2の物価変動ポイントが浮き彫りになってきました。

 なお、物価指数を算出するならば本来はラスパイレス指数を計算すべきですが、現状、過去の平均価格のみを保存していて購入数量が分からないことから独自の指標を作成しています。

 まず、指標となるアイテムを20種類選択しました。調査の基準日を2009年11月1日年、2010年5月8日0:08時点で以下の条件を満たすアイテム20件です。

  • アイテム出展件数ベース(この場合の件数は、1キャラあたり3件出展できるあの件数を指します)で多い順に取得。
  • 基準日に存在すること。

その結果、以下のアイテムを基準としました。

  • 航海技術入門
  • カロネード砲14門
  • トルク
  • 特殊榴弾
  • アメジストの耳飾り
  • 木材
  • 名匠カロネード砲14門
  • 宝石細工の置き時計
  • 提督居室
  • 加工木材
  • レッサーパンダ
  • モアイ
  • 投網
  • エレナのロザリオ
  • 大ガフセイル
  • 大マスト
  • 平甲板型大型船体
  • 特注大型オール
  • 獅子心王の甲冑
  • スタールビーのブローチ

 これら20種類のアイテムは、それぞれ価格帯が異なっています。そのため、基準日の価格を1とし、相対価格を相加平均したものを暫定的な物価指標としてみました。繰り返しますが、購入数量を加味していないので、いわゆる消費者物価指数とは異なります。

 そんな物価指標をグラフ化した結果は以下です。 price_history.png

 昨年12月のEl Orienteでだいたい1.5倍前後になっていて、El Oriente前後で物価が上がったことはこれまでの体感通りです。

 予想外だったのは、あくまでこの指標の限りという条件付きですが、今年2月23日を境にて1.8倍前後になっているということです。この日は公式サイトによると「5th Anniversary」の発表があった日ではありますが、別にこの日に何か更新があったわけではありません。にも関わらず、この日を境もう一段物価が切り上がった理由がいまいち思い浮かびません。いったい何が原因なんでしょうか?

 最後になりますが、実際の数値データをCSV形式で置いておきますのでご利用ください。

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コメント(2)

おぉ... 力作ですね。CSVファイルが404になっているようです。ご確認ください :)

2/23は謎ですねー… 個別の品目について見れば、何かの需要で押し上げられていそうだとか分かるんでしょうか?

最近陸戦ジャーをやっていて気がついたのですが、「獅子心王の甲冑」なんか新陸戦需要で相場が一ケタ (実勢2-5M→20M前後) ハネ上がっているみたいですしね… (時々安売りされてる出物もあるみたいですが)

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Xia Meihong
  • キャラ名: 美紅ちゃん
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  • 職業: 上級士官
  • 商会: 無所属
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